小城祇園祭の歴史

小城市 須賀神社

佐賀県小城市小城町松尾3594の須賀神社は延歴202年(803)の観請で牛頭天王(須佐之男命)をまつり、佐賀、小城、杵島の崇廟の神社であったと古書に記録されています。正和5年(1316)千葉氏が現在の山上に祇園社を建立したとされ、以来代々の領主、藩主の尊崇を受けたが明治九年、祇園社の社号は須賀神社と改称されました。市民には「祇園さん」の名で親しまれ、毎年7月には山曳祇園が行われ、真下にはゲンジボタルが飛び交う祇園川が流れています。

小城山曳祇園祭の歴史

祇園夏祭りの起源は、鎌倉時代末期に関東からきて、小城の町を造った千葉胤貞(ちばたねさだ)が、軍事訓練を兼ねて山挽き神事を行ったことによります。

五穀豊穣、疫病退散、地域の安全を祈願する祭りとして、千葉氏滅亡後も、小城藩主となった鍋島家によって受け継がれ、今日に伝わっています。

上町、中町、下町のそれぞれ3つの山が、小城の下町交差点から須賀神社を目指します。男たちの力強い掛け声、子どもたちが打つ締太鼓(しめだいこ)のリズミカルな音色や元気いっぱいのかけ声が響き渡ります。